• アジアの野生動物を中心に、生態や種の持つ特性などを大学や関連する研究機関等と連携し、麻布大学、東京慈恵会医科大学、DNA研究所等の所属メンバーとチームを作り共同研究を行っています。

• タイではマヒドン大学獣医学部チームとゾウを中心にサル類、インドネシアではタマンサファリインドネシアを中心にした専門家チームとスローロリスを中心に他の固有種を対象に、DNA解析などの共同研究を行っています。

沖縄こども未来ゾーンのアジアゾウに関する研究チームのとりまとめ。

• 沖縄こども未来ゾーンでは、平成19年12月26日、インドのヒマラヤ動物園との動物交換によりアジアゾウ2頭を導入しました。ゾウはワシントン条約(CITES)の附属書のⅠ類にリストアップされており、導入には学術(繁殖)研究目的と義務づけされます。

• この目的に沿って繁殖に向けての研究を自園だけでなく、神戸大学大学院農学研究科動物多様性教室と麻布大学獣医学部生化学研究室に学術協力をお願いし、当センターがまとめ、その結果を経済産業省に報告しています。